恋人や親友など身近な人への年賀状でもマナーは大切!喜ばれる3つの秘訣

年賀状は、お世話になった旧年中の感謝や新年を迎える喜び、そして多幸を祈る気持ちを伝えるひとつのツールですが、身近な人へ送るとなるとあまり改まってしまうのも気恥ずかしい思いがあるかもしれません。しかし、ツールとはいえ、日本人にとって年賀状は伝統のある特別な書面ですから、身近な人であってもあまり砕けすぎるのは禁物です。ここでは、年賀状のマナーや喜ばれる年賀状を作る秘訣をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

LINEやメールよりも心に残るのが年賀状

スマホの普及によって、年賀状を出す代わりにLINEやメールで年始の挨拶をする方が多くなっています。

確かに、LINEやメールはフォーマットを作ってしまえば何人に送るとしてもボタン操作1つで年始の挨拶を送れます。一言添えるのも、打ち慣れているのでささっと文面が作れますから、大して手間もかかりません。

一方で年賀状の場合は、年賀はがきを購入して住所や名前を印刷し、デザインを考えて印刷し、コメントは手書きにするなど、手間がかかります。また、はがきの購入や印刷にもお金がかかるので、コスト面から見てもLINEやメールの方が経済的です。
しかし、手間とお金がかかる分、送った相手を思いやる、大切にしている気持ちが伝わるのが年賀状です。

LINEなどでもらう新年の挨拶は、極端にいうと普段やりとりするLINEとそれほど違いがないので、大して心には残りません。しかし、手間ひまをかけた年賀状を送られた相手には、「今年もよろしく」という一言であっても思い入れの深さを感じてもらえて、その思いは相手の心に残ります。

これがデジタルとアナログの大きな違いであり、身近な人だからこそ普通の挨拶で終わらないように年賀状を送るのがベストなのです。

恋人や親友など親しい人へ年賀状を送るときはマナーを意識することも大事

年賀状は、たとえ毎日会う恋人であっても、頻繁に遊ぶ友達であっても、年始の挨拶と「本年もよろしくお願いします」の意味を込めて送り合うのが一般的です。
年賀状の書き方や内容も時代とともに変化し、昔と比べると身近な人に送るものはかなりラフなスタイルになってきて、遊び心のある年賀状も増えています。
しかし、年賀状は書面で新年を迎える喜びと多幸を伝える日本人の美しい心が体現された大事な文化でもあります。
せっかく年賀状を出すのですから、大切な文化もきちんと引き継いで、身近な人に送るものであっても節度とマナーを守った年賀状を書くのが基本です。

文字を間違えたら新しい年賀はがきで書き直す

最近の年賀状は、イラストや新年の挨拶、通常の挨拶文は印刷するのが一般的ですが、宛名や一言メッセージは手書きをする方も多いでしょう。ここで気をつけたいのが書き間違いです。

親しい人の場合は、修正ペンで直したり訂正線を入れたりするのも大丈夫と思うかもしれませんが、修正した年賀状というのはマナー違反であり、たとえ友達であっても失礼な行為にあたります。
そもそも、新年を祝う年賀はがきに修正を入れるというのは、あまり縁起もよくありません。友達だから大丈夫、という気持ちもあるかもしれませんが、親しいからこそ修正跡が残る年賀状ではなく、きれいな年賀状を送りましょう。

年賀状にはタブーの文字がある

メッセージや手紙であればそれほど漢字の意味にこだわりませんが、年賀状の場合はタブーとされている文字があるので、その文字を使わないように注意しなくてはいけません。

もっとも書いてしまいがちなのが「去年」というワードです。年賀状に去年お世話になったお礼を書くこと自体は悪いことではありませんが、「去」という文字は「去る」という意味のため縁起が悪い言葉とされています。去年と書きたいならば「昨年」や「旧年中」という言葉に置き換えましょう。

また、あまり使わないかもしれませんが、「失う」や「枯れる」、「別れる」や「崩れる」「離れる」、そして当然ですが「死」などのワードも書かないようにしてください。

喜ばれる年賀状の3つの秘訣はデザイン・手書きメッセージ・到着日

いざ年賀状を出そうと思っても、頻繁に作るものではないので、どういった年賀状が喜ばれるのかわからないという方もいるかもしれません。

ここでは、どんな方にでも喜んでいただけそうな年賀状の作り方の秘訣をご紹介します。

可愛い写真や干支のイラストプリントは誰にでも喜ばれる

写真や干支のイラストプリントはあまりにも定番すぎるデザインというイメージがあるかもしれません。

しかし、年賀状のデザインは定番のものでもまったく問題ないのです。身内の写真を送られても喜んでもらえないかもと思われる方もいるようですがたとえ頻繁に会う友達であっても、工夫した写真は見て楽しいものです。

子供の写真でも、身近な人にとっては年賀状が子供の成長記録になるので、「こんなに大きくなったんだ」「ますます○○に似てきた」など会話が広がるでしょう。

干支のイラストも、その年の象徴になるものですから、ありきたりと思われることはありません。デフォルメされた干支のイラストは可愛いデザインが多いので、それを見るだけで心和んでもらえるでしょう。

選んだイラストが人とかぶるのが心配という方は、パソコンやソフトに入っている既存のデザインではなく、しまうまプリントで作るのもオススメです。膨大な数のデザインサンプルがあるので、お気に入りの1枚がきっと見つかることでしょう。

また、写真を入れる場合でも一風変わったレイアウトデザインやフレームデザインがあるので、毎年似たような写真になってしまうという方はしまうまプリントのデザインをチェックしてみましょう。

定型プリントでも愛情ある一言を書けば唯一無二の年賀状になる

喜ばれる年賀状の一番の秘訣は手書きの一言を添えることです。最近は年賀の挨拶の一文は定型文でプリントをするのが一般的なので、そのこと自体は決して失礼ではありません。

しかし、今は手紙やメッセージを直筆でやりとりすることが少ないので、だからこそ直筆で書かれた一言というのは相手に喜んでもらえるポイントです。これだけで、定型プリントの年賀状もその人にとっては唯一無二の年賀状に早変わりです。

文字を書くのに慣れていない、うまく書く自信がないという方もいるかもしれませんが、年賀状の直筆メッセージで大事なのは字のうまさではありません。忙しい年末に、年賀状に自分へのメッセージを入れてもらえるというのは思っている以上に嬉しいものです。
たった一行でも、手書きでメッセージを添えるという気持ちが喜んでもらえる秘訣なので、送る相手に愛情のこもった一言をぜひ添えてください。

元旦に届くように送る

恋人や友達であれば特に元旦に届かなくても大丈夫と思ってしまいがちです。確かに、身近な人への年賀状であれば元旦に届かなかったからといってマイナスなイメージを持たれることはないかもしれません。
ですが、逆の立場で考えると、元旦に年賀状が届いていたらとても嬉しい気持ちになるものです。忙しい年の瀬に、わざわざ元旦に間に合うように投函してくれた、その気持ちを思うと幸せな気持ちにもなるのではないでしょうか。

せっかく送るのですから、送る側としても元旦に届くようにしたほうが気持ちもすっきりします。元旦に送るのはマナーでもありますし、喜ばれる秘訣にもなるので、日本郵便の締め切り日までに投函するようにしましょう。

思い出として残る年賀状はマナーを守って喜ばれるものを送りましょう

年賀状は思い出としてとっておく人も多く、後々見返すこともあるものです。親しき仲にも礼儀ありといわれるようにマナーを大切にして、年始から笑顔になってもらえるような喜ばれる年賀状を送りましょう。見たときにほっこりできるようなデザインや一言を添えるのがベストです。

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