撮りためた写真をアルバムにしたいなら、主な方法は2つあります。1つはインターネットで簡単に注文ができるフォトブックサービスを利用すること。もう1つはフォトプリントサービスで写真プリントし、アルバムを手作りすることです。まずはフォトブックサービスと手作りアルバムについてご説明いたします。

フォトブックサービスは、Web上で写真を選択し、コメントなどを入力するだけで作れます。簡単ですぐに作れるうえ、とてもリーズナブル。また、同じものを何冊でも作ることができますし、手作りにつきものの失敗もありません。
ただテンプレートが決まっているため、大幅なカスタマイズやデコレーションをしたい方には不向きかもしれません。

市販のアルバムに自分で写真を貼って作る手作りアルバムは、思い通りにデコレーションできるので世界でたったひとつのアルバムができます。ただし時間も手間もかかります。コラージュが苦手な方や時間がない方には難しいかもしれません。さらに材料費も意外にかかってしまうもの。何冊も作るという場合にはおすすめできません。

フォトブックサービスと手作りアルバム、どちらにも長所・短所があります。アルバムの利用目的によって、どちらでアルバムを作るか決めましょう。

手作りアルバムを作る際は、まず使いたい写真の選定からスタートします。アルバムを買った勢いで思いのままに写真を貼ると、ページが不足したり余ったりと思わぬ問題が起こります。手作りアルバムを作る時はきちんと下準備してからはじめましょう。それでは手作りアルバムを作成するためのフローをみていきましょう。

まず使用する写真を選びましょう。1ページに写真は1枚？ それとも複数枚？ページ数はもちろん、レイアウトによって必要な枚数が変わってきます。そのため、選ぶ段階でざっくりとした構成を決めておきましょう。特にコラージュで写真を切り貼りする場合は、写真を少し多めに選んでおくと安心です。また、旅行のアルバムであれば、誰と・どこに行ったか、がわかる写真をも選ぶようにしましょう。

選んだ写真を印刷しましょう。印刷方法は主に、ＤＰＥ※サービスで注文、自宅のプリンターで出力、ネットプリントで受け取りの3つがあります。
ＤＰＥサービスの注文は比較的安くきれいにプリントしてくれますが、店頭へ行く手間がかかります。自宅プリントはすぐに印刷できる便利さはあるものの、印刷枚数が多いとインク切れやかすれがでてきれいにプリントできなくなる場合もあります。また、一見安価に感じるかもしれませんが、プリンターの機種や用紙の選択によっても大きく変わってきますが、インク＋用紙代がL版でおよそ30円前後と意外とコストがかかります。また自宅でのプリンターは色の再現性がやや劣ります。旅行先の美しい風景も、自宅で印刷することで本来の美しさを失っているかもしれません。
そこでおすすめなのがネットプリントです。ネットで注文できるため、写真屋で注文するよりも安く、早く手元に届きます。しまうまプリントのネットプリントなら、1枚6円（※価格は変動することがあります）から、最短で注文の翌日に届きます。もちろん、思い出の風景もそのままの色で残せます。
→しまうまプリントの写真プリントはこちらから

※お届け日数は配達方法・地域により異なります。詳しくはこちら。
※DPEサービス　「現像・焼き付け・引き伸ばし」を行っている店

「アルバム」として販売されている商品には、さまざまな種類があります。子どもの成長記録などにも便利な、あとからページを増やせるバインダー式のものや、洋書のように表紙に金色の箔押しがしてあるものも。+写真を貼るページの素材もさまざまです。スケッチブックなど紙のもの、糊が着いた台紙と透明のフィルムの間に写真を貼るもの、紙と透明のフィルムの間に写真を差し込むものなどがあります。さらにスケッチブックやノートなどを使って、アート感覚にあふれた「アルバム」をつくるのも楽しいでしょう。

アルバム全体と見開き2ページでのバランスを見ながら、写真をアルバムへ仮置きします。旅行やイベント、子どもの成長記録などであれば、時系列に貼るとよいでしょう。写真以外にも、施設への入場券などがあれば、そのとき撮った写真と一緒にレイアウトしましょう。見返したときに、写真以外のアイテムも一緒にあれば思い出話に花が咲くかもしれません。また、見開き2ページの中で、アップ写真と全身写真、というように、被写体の距離に変化を付けるとおもしろいですよ。

デコレーションの準備をしましょう。東急ハンズや雑貨屋、文具店などで、吹き出し形のメモやシール、さまざまな柄の折り紙や包装紙、マスキングテープなどを揃えます。その他にもスタンプやカラフルなペンもあるとデコレーションが楽しくなりますよ。
ところどころ写真を切り抜いて使ってもおもしろいレイアウトができます。表紙に、ボタンやリボン、ビジューなど立体のアイテムを使うとおしゃれでかわいいデザインになります。

レイアウト決めで配置した写真のバランスを微調整しながら、写真とデコレーション素材を貼り付け、コメントを記入していきましょう。旅行やイベントであれば、日付や場所を記入するとあとから見たときにわかりやすくなります。行き先がわかるような写真がなかったときには、イラストが上手な方なら描くという方法もありです。インターネットで使えるイラストを探すといった方法もありますね。いったん全部配置したあと、再度バランスを見てシールやスタンプ、イラストなどを追加します。

いかがでしょうか？手間はかかりますが、世界でひとつ、あなただけのオリジナルアルバムを作ることができます。レイアウトに自信がない･･･という方は、インターネットなどで画像検索をしてみましょう。参考になる写真が見つかるでしょう。

手作りアルバムは個性があって世界でひとつ、という大きな魅力がありますが、やはり時間と手間がかかります。手作りでアルバムを作る時間がない、センスに不安がある、そもそもあまり手作りが得意ではない･･･という方には、簡単に作れるフォトブックがおすすめです。そして、手作りアルバムよりもフォトブックサービスに向いているケースもあります。

毎年どんどん増えていく子どもの写真。アルバムを作りたくても、育児で時間をとられる中で手作りするのはとても大変です。そのうち、どんなシーンで撮影したのか忘れてしまった写真データが、整理できないまま溜まってしまうことに……。そういう時こそWeb上で作成できるフォトブックサービスなら短時間でフォトアルバムを作ることができます。何気ない日常なのに、特別だった瞬間。そのときの自分の思いをコメントとして添えましょう。また、同じものを複数冊作れるため、祖父母へのプレゼントにも最適です。

同じアルバムを大人数に配布するような卒業・卒園アルバムは、フォトブックサービスとの相性抜群です。たとえ少人数であっても手作りアルバムは手間と時間がかかります。デザインから業者に頼むと1冊が非常に高額になります。学校主体で卒業アルバムを作ってくれるところもありますが、保護者会やPTAが主体で作るところもあります。その場合、フォトブックサービスを利用すれば、コストと手間の両方を大幅に減らすことができます。

2人の門出、結婚式。ご両親にとっても大切なイベントです。その結婚式の写真をおさめたウェディングアルバムは、両家両親にプレゼントすると大変喜ばれます。しかし、式場で申し込めるアルバムは、装丁は美しいのですが、その分高価でかさばります。両家両親へプレゼントするウェディングアルバムは、手に取りやすく高品質・低価格で作れるフォトブックがおすすめです。

七五三をはじめ、マタニティフォト、バースデーフォトなど記念写真をフォトスタジオで撮ったら、ぜひフォトアルバムにしましょう。フォトスタジオで購入できるアルバムは高価ですが、フォトブックサービスであれば好きな写真で作れて、しかもリーズナブル。複数冊作れるので、記念撮影ごとにフォトアルバムを作って、両家両親にも気軽に贈ることができます。

家族や恋人、友達との旅行、子どもの運動会などを1冊に。恋人同士であれば2冊ずつ、友達とのイベントであれば人数分作るのもフォトブックサービスなら簡単です。家族との旅行や子どものイベントごとのフォトアルバムは、時間が経ってから見ると非常に楽しいものです。安くて簡単に作れるフォトブックサービスで、イベントごとにフォトブックを作ってみては？

旅行から帰ってくると、それぞれのカメラやスマホに大量の写真が溜まっているもの。ところが撮影した本人が写っていないことも。また撮影技術の高い人が撮った写真は、同じシーンでも受ける印象はかなり違います。その写真を共有できればみんなハッピーに。集合写真などは、全員の最高の表情を切り取った“奇跡の１枚”が、誰かのカメラの中にひっそりと収まっていたりするもの。旅行に参加した全員からメールで写真を集め、シーンごとにベストな写真を選んでフォトアルバムにすれば、旅行に参加した全員にとって最高のアルバムになります。
複数冊作りたい、高頻度で作りたい、コストを抑えたい･･･このような場合は、フォトブックサービスがおすすめです。

しまうまプリントのフォトブックなら4種類のサイズ・3種類の仕上げ方法からお選びいただけます。