マタニティフォトの撮影は、お腹が大きいときの特別な思い出を写真として記念に残すことができる貴重な機会。
海外ではかなり浸透していますが、最近では芸能人の間で流行ったことがきっかけで、日本でも一般的に撮られるようになってきました。マタニティ専門のフォトスタジオも増えてきています。

妊娠期間は体調や気持ちの面でも長いように感じますが、思い返してみるとあっというま！
お腹にいる子が動いたときの愛おしい気持ち、1番近くにいるのになかなか会えないもどかしさ、周りの人の優しさや愛情、大変だったことなど、大きいお腹の写真を見ると思い返すことができます。
それに、その子を妊娠できるのは一生のなかでもそのときだけ！
「今しか撮れない写真を残しておきたい」と考えているプレママさんは、恥ずかしくて撮らずにいると後悔することになるかもしれませんね。

マタニティ専門のスタジオは、大抵のスタッフさんが妊婦さんに慣れている方ばかりで細かい気遣いもしてくれるようです。
妊婦さん用の衣装や小道具があったり、プロのヘアメイク、ライティングや画像編集などの撮影技術によって、妊婦さんをより素敵に写してくれるというメリットがあります。
しかし、妊婦さんの身体にはお腹が大きくなる以外にもさまざまな変化があります。
お腹の産毛や妊娠線が気になり人前でお腹を出すのを恥ずかしく感じたり、体調が優れず予約をキャンセルしてなくてはならない…などいろいろなことが起こります。
また、素敵な写真をたくさん残せるだけあって、高額なイメージも否めません。

記念には残したいけど、人前でお腹を出したりポーズを撮ったりするのに抵抗があるという方はセルフフォトがおすすめです。
お腹の膨らみがわかるような服(マキシワンピやあえてぴったりしたトップスなど)で、パパに協力してもらい撮影してもらうとよいでしょう。

窓際の自然光で

天気の良い日に窓際に横向きに立ち、レースカーテンを引くなどして直射日光を避けて撮れば柔らかい印象に。
反対に逆光を使って撮るとシルエットだけが映える素敵な写真になります。

パパに協力してもらって

パパに協力してもらい、いろいろなアングルで撮ってもらいましょう。気心の知れたパパなら自然体を撮ってもらえますね。
(パパを褒めれば褒めるほど素敵な写真が撮れるかも！)

小物や衣装を使って

ただ写真を撮るだけでなく、小物を使うとより素敵な写真に。
お腹とエコー写真を並べて撮ったり、自宅でならお腹をチラッと覗かせた衣装もいいかもしれませんね。
いつも同じ服を着て同じ場所で、妊娠中何度も撮るのも面白いです。段々とお腹が膨らむ様子が記念に残ります。

マタニティフォトの撮影に適しているのは、お腹が大きくなってその存在感が増してくる7か月～9か月頃が一般的です。
臨月ギリギリに撮影する人もいますが、出産が予定日よりも早まって結局できなかった…というケースもあります！
体調や予定が早まる可能性も考慮すると、正産期に入る前がいいですね。

マタニティフォトが流行るなか、おしゃれでかわいい写真を撮るアイデアもたくさん出てきていますね。
素敵な写真を残すために、撮影時は恥ずかしさを忘れて楽しんで撮るのがポイントです。

お腹に直接ペイント

お腹に直接“Ｂａｂｙ”や赤ちゃんへのメッセージを描いて撮影！
お腹を出すのが恥ずかしい方は無地の洋服の上にペイントする。

リボンでお腹をラッピング

リボンでお腹を飾って撮影！
産後はそのリボンを赤ちゃんに飾ってあげて撮影するのもおすすめ。

毎月撮影

1か月ごとに同じ場所、同じ洋服で撮影！
お腹の成長具合がよくわかり記念になります。産まれたら同じ場所で赤ちゃんを抱いて撮影するのもおすすめ。

パパやお兄ちゃんお姉ちゃんと

パパはもちろん、お兄ちゃんやお姉ちゃんと撮影！
お腹に手を当てたり頬ずりしたりなどのポーズを提案してあげるといいかもしれないですね。

大切な人たちにお腹を触ってもらう

大切なお友達や家族が集まったときには、皆で一緒に片手ずつお腹に手をのせてもらった写真を上から撮影。
こんなにたくさんの人があなたのことを待っていたんだよ！と、大きくなってから記念になります。